行き当たりばったり世界一周

世界一周無計画でいってみました。

香港

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10月22日
那覇→香港 
香港時間16:00 香港国際空港到着

世界一周、記念すべき第1カ国目香港やっとこさ到着しました!!万歳。


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もうノープランで来てるんで右も左もわかりません。
いつも行ったら行ったでなんとかなると気持ちがどこかにあるので、、
でもそれが足取りを重くするんだよなぁ

泊まるところを決めていなかったので、空港のfreeWi-Fiで情報をかき集めることに、調べていると重慶大厦(チョンキンマンション)という安宿が密集している雑居ビルがあって、安いしプラスなんか面白そうと思ったのでそこへ行ってみることにした。

行きはバスで行くことにした。
空港の中のバスマークの看板をたどって外に出るとバスターミナルがあり出てすぐのところにチケット売り場もある、受付の人には重慶大厦がある、ネイザンロードと伝えA21のバスのチケットを33香港ドル(約440円)で購入した。

バスは2階もあり日本じゃ考えられないサイズ、あー香港来たんだなぁって、ちょっと実感わきつつバスに乗り込む


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バス乗って動き出した時間はすでに19:30分頃でつくまでに約1時間かかるみたいだから20:30分過ぎに到着することになる、もう速攻安い宿さがして今日はすぐ寝ようと思った

No.14 中間道というバス停で予定通り下車し辺りを見渡すとありました。


重慶大厦


おーついたついた、インド人がたくさんいて客引きが声をかけてきたので値段を聞いてみると500香港ドル
また別のインド人に聞いてみることに500香港ドル
次はトルコにいそうな人に聞いてみると500香港ドル

高すぎるわーい!!!このバカたれが

おれの探してる目安は100香港ドルの宿じゃ!

と心の中で思い。



探すこと2時間、、、



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いろーんな人に聞いてみると150香港ドルが聞いた中で1番安いみたい

でも100香港ドルで絶対泊まってやる 
絶対にあるはず

でも疲れたわ2時間も重慶大厦の1階をうろつくのは、もう150香港ドルで行けそうなところ行こう、そう考えていた矢先

アラブ系のサドゥーみたいな人が300香港ドルで来いと声をかけてきて、それをみたインド人も200香港ドルで来いと言いよってきて、おれは日本語しか喋れないから150香港ドルの一点張り

話しが進んでないなか

カープの新井選手に超絶似たアジア人が話に割って入ってきた

なんかよくわからんけど

話が進んできたぞ

いいぞ新井!新井!あっらい!

疲れてたし完全に新井に身を委ねることにした

で、話が終わって
インド人の方の宿に行くことになり

料金は200香港ドルおれが150香港ドル払って、なぜか新井が50香港ドルを払うというなんか全然整理ができないまま宿に向かう。

ほんでついた宿がここ


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この宿は一応個室っちゃ個室だがスペースはリアルに2畳半ぐらい、もっと小さいかも


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部屋の説明を何故か新井と聞き、何故か新井が隣に座っている、何故か新井の鼻息が次第に荒々しくなってくる。

ざわざわ

説明を終わらせたインド人がおれと新井に、あとはごゆっくり(ニコッ)。。。

はぁ?

インド人去るやいなや、何故か新井と2人でしばしの沈黙、、、2畳半で、、、、多分3分くらいあったな。。

新井兄さんの高ぶる鼻息と共におれの方から、Google翻訳

さっきはありがとう。

1人1部屋だろ?それは確認したよな?
、、、、

何故おれに50香港ドル支払った?
、、、、

香港に住んでいるのか?
そう、香港の学生だ、地元も香港


ほうほう


んで、いつ家帰る?
、、、、



ざわざわ




インド人の安宿までの道のりでこいつ、優しいけど妙によそよそしいなーっとは感じていた。。

あーどうしよう。

とりあえず50香港ドルは頂いたし、、
そんでもってこの狭い部屋から新井兄さんをおいださなければ

悩みに悩んでGoogle翻訳

よし、飯たべいこうよ!

、、、、

新井兄さん:おなかは空いてない。

わかった。
とりあえず狭い!!
この部屋から出よう!



、、、、
新井兄さん無言でおれの膝元をスリスリ


ざわざわ


おれ:どーすんの?
新井兄さん:、、、、

新井兄さんの手が膝元から徐々にスリスリ上にあがっていき、肘を伝い、首、首から

顎へ両手でバコッー掴まれて

掴まれた瞬間、新井兄さんの顔面を
おもっっっきしラリアット

ラリアットが決まって
新井兄さんがベットにうづくまる

また新井兄さんとしばしの沈黙

おれも怒りながらとりあえず部屋から出ていけと言って

勢いのまま部屋から引きずり出す

そのまま外まで連れて行き

おれ:さっきはごめんな、50香港ドル返すよ

新井兄さん:いやいいよ、それより飯たべいくか?

おれ:絶対いや、それはない。もう帰ってくれ。
心の声:いやてかさっき腹減ってないっていよったじゃん、なんやコイツアホかポンコツぼけなすびがっ!!

それで、1つ思った。それは新井兄さんと思い出に写真一緒に撮るしかないと。

おれは新井兄さんの顔をブログを読んでくださっている皆様に公開することができれば面白いと思い、、言ってみた。

おれ:今日はありがとう、最後の思い出に一緒に写真撮ろうよ



新井兄さん:そんなことはどうでもいい、おれが欲しいのはお前の身体だ



うっわ、まだ諦めてなかったん

もう、シンプルに怖い

おれも負けじとワンフォトワンフォト
たどたどの英単語で応戦

さすがに、ワンフォトワンフォト聞き過ぎてしつこかったのか新井兄さんは何故かちょいギレでエレベーターの中に入って去っていった。。


帰り際の新井兄さんの背中はとても悲しく見えた。


あー、よかった、てか変な意味で疲れた(;´Д`)
しょっぱなから全開すぎるわ。



でもなんか今回で女の気持ちがちょっとだけ分かった気がする


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ありがとう香港。